9日午後、見合わせていた運転を再開した小田急線で、満員電車に乗っていた乗客22人が体調不良を訴え、そのうち5人が救急搬送されました。
9日午後0時半ごろ、東京・世田谷区にある小田急線・経堂駅で「乗客が体調不良を訴えている」などと119番通報がありました。
東京消防庁や小田急電鉄によりますと、小田急線の満員電車に乗っていた乗客22人が過呼吸や目まいなど体調不良を訴え、そのうち5人が救急搬送されました。いずれも軽症とみられています。小田急線は台風15号の上陸に伴って運転を見合わせた影響でダイヤが大幅に乱れていました。