江西省は19日、8項目にわたる文化・観光消費刺激措置を発表した。同省は、今年第2四半期(4~6月)から、幹部や社員が週末に外出やレジャーを楽しめるよう、週休2.5日のフレックスタイム制を試行導入する。フレックスタイム制の導入によって減少した就労時間については、出勤日の超過勤務で補充・調整することになる。人民網が伝えた。
江西省は、全省規模で観光消費電子チケットを発行する。4月から6月まで、ウェブサイト「雲遊江西」上で、江西省戸籍の人々を対象に、額面50元の観光消費電子チケット20万枚を発行する。この電子チケットは、観光地で入場料を支払う際に利用することができる。また、各級労働組合・金融機関・旅行会社が文化・観光消費カードを発行することを奨励している。さらに、江西省は白衣の戦士たちに敬意を表する意味で、電子カード「英雄カード」を発行し、全省390ヶ所の景勝地は、年末まで、全国の医療従事者を対象とする入場料免除措置を実施する。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月20日