神戸港に停泊中のコンテナ船「華航漢亜2号」(撮影・劉軍国)。
日本時間5月14日午前8時30分、非医療用マスク・大人用紙おむつ・工業用原料など計300トンに上るコンテナ貨物を積載して湖北省の武漢港を出発したコンテナ船「華航漢亜2号」が神戸港のコンテナふ頭に到着した。これは長江の中上流域で初の水運航路となる武漢と日本を結ぶ長江経由の直航コンテナ航路が定期航路として運航を開始した後、初めて目的地に到着したコンテナ船となった。人民日報が伝えた。
コンテナ船「華航漢亜2号」は、神戸港で貨物の一部を降ろし、別の貨物を積み込んだのち、大阪や名古屋など日本の各港湾を巡り、今月23日に自動車用部品・機械器具・医療設備などの貨物を載せて武漢港に戻る予定。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月15日