2つの水泳チームの集合写真(画像は胡徳望さんが提供)。
6月1日午後3時2分、四季を問わず1年中、長江を泳いでいる60歳から70歳までの高齢者29人が、湖北省武漢市の武昌漢陽門をスタートして、70分かけて、対岸となる江岸二橋下の桃花島水泳基地まで泳いでたどり着いた。彼らの首には「紅領巾(中国共産党の児童組織『中国少年先鋒隊』に入隊した子供がつける赤いスカーフ)」が結ばれていた。武漢日報が報じた。
長江に入り泳ぎ渡る準備をする「でっかい子供」たち。
長江の水辺で遊んでいた市民は、「この高齢者たちは本当にすごい」とサムズアップしていた。胡徳望さん(62)は取材に対して、「29人のうち、17人は江岸水泳チームのメンバー、12人は黄鶴楼水泳チームのメンバー。4年前から、『国際子供の日』の6月1日には、長江を泳いで横断している。今年は特別で、新型コロナウイルスが流行したにもかかわらず、全員集合できたので、記念するに値する」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年6月2日