世界保健機関(WHO)健康危機管理プログラム責任者のマリア・ファン・ケルクホーフェ氏は1日、新型コロナウイルスの感染性と病原性は弱まっておらず、予防対策措置の強化が引き続き感染拡大を防ぐカギとなると述べた。生命時報が伝えた。 同日ジュネーブのWHO本部で開かれたオンライン記者会見にて、ケルクホーフェ氏は新型コロナの「毒性」がやや弱まったという報道について、「感染性と病原性はウイルスを考える上での2つの主要指標だ。現在のデータを見ると、新型コロナウイルスのこの2つの指標に変化は生じていない」と説明した。 ケルクホーフェ氏は、「予防対策措置の実施はウイルスの拡散防止に役立つ。これらの措置には、持続的な検査、追跡、患者及び濃厚接触者の隔離、全社会の動員、早期発見、早期治療などが含まれる。これはウイルスの破壊力を弱めるためのカギとなる。積極的に行動しなければ、新型コロナウイルスは引き続き人に感染し、そして感染者の20%が重症化する」と述べた。 WHO健康危機管理プログラム責任者のマイク・ライアン氏は、「全体的に見ると、世界各地で実施されている予防抑制措置は人とウイルスが接触する量と頻度を減らしている。そのためウイルスそのものが弱くなったのではなく、予防対策が上手くいっているということだ。現時点では幸運を当てにするのではなく、引き続き予防抑制措置が必要だ」と補足した。(編集YF) 「人民網日本語版」2020年6月3日 |
WHO「新型コロナが毒性を維持、予防対策が引き続きカギとなる」
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