中国国務院新聞弁公室は7日午前、新型コロナウイルス肺炎感染との闘いに関する中国行動白書(以下、「白書」)を発表し、発表記者会見を開いた。記者会見には、国務院新聞弁公室の徐麟主任や科学技術部(省)の王志剛部長、国家衛生健康委員会の馬暁偉主任などが出席し、関連状況を紹介し、記者からの質問に答えた。
国務院新聞弁公室の徐麟主任は記者会見の中で、中国の新型コロナウイルスとの闘いにおける苦難に満ちた経験は、中国の14億の民が共に心に刻んだ記憶であり、この歴史を永遠に銘記していくことになるだろうと指摘した。
白書は、中国はあらゆる措置を採用し、いかなる代価にもこだわらず、全力で患者を治療し、その命を救い、予防・抑制と治療・救命という2つの戦場において共同作戦を行い、1人患者の漏れもなく、全ての患者を放棄せず、収容と治療、検査、隔離において実施すべきことを全て実施したと指摘。5月31日時点までに、中国国内における新型コロナウイルス肺炎患者の延べ治癒率は94.3%に達している。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年6月7日