6月30日午前、北京市豊台区新村にある団地・銀地家園の入り口では、通行証を手にした住民がスタッフによる検温とチェックを受けた後、秩序よく住宅団地の敷地内に出入りしていた。住民の張さんは通行証を手にした後、「13日にコミュニティの閉鎖式管理が始まってから、今日やっと解除といううれしいニュースを聞くことができた。閉鎖は解除されたが、コミュニティを出入りするには通行証チェックも体温測定も必要。だから私たちも気持ちが落ち着くし、安心だ」と語った。中国新聞網が伝えた。 秩序よく通行の際のチェックを受ける豊台区新村・銀地家園の住民(写真提供・北京市豊台区) 北京市は先ごろ、専門家の評価を経て、隔離観察の分類別解除を実施する際の手順と方策を打ち出した。豊台区では疾病予防管理の専門家を招いて検査を行った結果、新発地卸売市場の周辺で閉鎖式管理を行っている12の団地について閉鎖解除プランを示した。 閉鎖式管理が解除された団地では、閉鎖されていた出入口がすでに開放され、住民は通行証を提示すれば出入りが可能になり、フードデリバリーや宅配便の配達員も出入口まで来られるようになっていた。すべての通行者・車両出入口には24時間スタッフがつき、通行証チェック、体温測定、健康状態を示す「健康コード」のチェック、名簿記入が厳格に行われており、団地の住民以外は中に入ることができなかった。 出入口で住民の体温を測るコミュニティのスタッフ(写真提供・北京市豊台区)。 閉鎖式管理が解除されたと同時に、豊台区では住民生活圏保障をスタートさせ、野菜や生活物資の供給を積極的に行っている。このほか、住民の隔離期間中のパニックや焦り、ストレスといった心理状態をなくすため、街道(エリア)では専門の心理カウンセリング機関と連携し、コミュニティ防疫心理サービスホットラインを公表して、住民に心理面でのカウンセリングサービスを提供している。(編集AK) 「人民網日本語版」2020年7月1日 |
北京の新発地卸売市場近くの12団地が6月30日から閉鎖解除
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