7月14日、中国民用航空局(民航局)は第1陣となる国際旅客便奨励フライトを承認した。即日から10月24日まで、東方航空MU2573/4便(昆明—ラオス・ビエンチャン—昆明)を週1便から2便に増やし、新たにMU593/4便(西安—日本・東京—西安)週1便を増便する。人民日報が伝えた。
6月4日に発表された「国際旅客便の調整に関する民用航空局の通知」の要求に基づき、航空会社の同一路線の航空便で、入境後のPCR検査結果で陽性の旅客数が3週連続で0人だった場合、路線運営許可に規定された便数範囲内で週1便を増便でき、最多で週2便にすることができる。東方航空MU2574(ラオス・ビエンチャン—昆明)とMU524(日本・東京-上海)便は、6月15日から7月5日まで週1便から入境後のPCR検査結果を行い、しかも陽性の旅客数が0人で、奨励条件に合致した。ただし、MU524(日本・東京-上海)便については、上海市の入境フライトが集中し、受け入れ能力が飽和状態に近いことを鑑み、民航局は「西安-東京-西安」便を「奨励」便として増便したいという東方航空の申請を承認した。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年7月15日