本、服、シーフード、これらが中国国内で最も人気のある新小売の消費品目だ。北京日報アプリが伝えた。
8月21日に発表された「新小売産業消費調査白書」によると、現在、消費者の57.62%が「毎月ネット通販だけで2千元(1元は約15.4円)から5千元使う」と答えた。
この日、雑誌「中国消費者」と消費権利保護新メディア連盟などが共同で同白書を発表した。それによると、現在、最も人気があるオンライン生鮮食品EC、無人スーパー、無人コンビニ(オフラインショッピング・オンライン決済)などが新小売の典型的な代表だという。
同白書の調査によると、現在、中国国内の消費者の52.63%が新小売の消費スタイルを体験しており、この消費新モデルの普及率は日に日に上昇中という。
強力で新たなテクノロジーの力を得て、人々は新小売の未来を非常に高く評価する。同白書によると、消費者の29.66%が、「バーチャル商品棚に興味を感じる」と答え、27.06%が、「スマート試着室の発展に注目している」と言い、26.33%が、「より先進的なインタラクティブショッピングテーブルスタイルを体験してみたい」としている。
5G時代の新小売消費の発展に伴い、本、服、シーフードが最も人気のある新小売の商品品目になった。調査によると、現在、消費者の22.27%が、「新小売で最初に本を購入する」、21.25%が、「服を買う」、19.23%が、「シーフードを買う」と答え、また17.36%が「化粧品とスキンケア製品を買う」、13.16%が、「電子製品を買う」と答えた。
今回の新小売調査での過去6ヶ月間のデータをみると、消費者の57.62%が、「毎月ネット通販で2千元から5千元使う」と答え、24.11%が、「100-2000元使う」、15.72%が、「5千元から1万元使う」と答えている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月25日