5Gはパソコンにどのような変化をもたらすだろうか。5Gはコンピューターの体験を再構築できるだろうか。北京聯通は先月31日、聯想(レノボ)と共同で5G対応パソコン「YOGA 5G」を打ち出した。世界初の商用化された5G対応パソコンであり、コンピューター産業も5G時代に足を踏み入れたことを示している。「北京日報」アプリが伝えた。
現在、5Gを代表とする新技術が各産業と深く融合し、産業のデジタル化へのモデル転換とスマート化へのバージョンアップを推進している。このたび北京聯通は聯想向けに「YOGA 5G」に搭載できる5G対応モノのインターネット(IoT)カードを開発し、自身の優位性と5Gでのコア能力に基づいて、高効率で先進的かつ安全性の高い接続サービスを提供している。
「YOGA 5G」の利用者にとっては、最初にマシンを立ち上げるとすぐにモバイルネットワーク接続サービスがアクティブになり、高速で切れ目のないネット接続——電源オンにするとすぐ接続し、安全で高速のネット接続とオンラインでの通信量購入やコンテンツ購入など一連の革新的サービスをいつでもどこでも利用でき、このマシンは多様な働き方や暮らし方に対する人々のニーズに応えることができるものだという。
実際、5G時代はIoTの時代であり、すべての産業が発展し革新を遂げる最良のタイミングだ。これまでのパソコンと比較すると、5Gモバイルネットワーク技術が絶えずバージョンアップを繰り返すのにともなって、常時ネットワークに接続するパソコンはより多くの消費者が必要とするものになり、モバイルシーンでの消費者の常時接続のニーズをよりよく満たすものになる。これも世界のスマートパソコン産業の発展におけるビジネスチャンスの1つになると期待される。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月1日