北京市文化・観光局は9月22日と23日の2日間にわたり、「コロナから復活、北京と共に旅行再開」をテーマとした「北京文化観光グローバル戦略協力オンラインフォーラム」を開催する。フォーラムは「欧州、アジア、アフリカ会場」と「米国・オーストラリア会場」の2つの地域に分かれてオンライン形式で行われ、各国からの参加者に対し、日本語を含む5言語の字幕が提供される。人民網が伝えた。
中国の観光業界は2020年1月末から旅行業務が一時停止となったが、新型コロナの感染状況が沈静化し、現在はV字回復を見せつつある。北京市文化・観光局ではポストコロナ時代におけるグローバルな観光業界の復興並びに海外との戦略提携を促進させることを目指し、太平洋アジア観光協会(PATA)や国際会議協会(ICCA)などの国際機関のほか、中国旅游集団や中青旅(CYTS)、TUI中国などの旅行業界大手、専門家や調査研究機関といった幅広い分野から同フォーラムのパネリストとして約30人を招いている。
日本からの参加者を取りまとめるパートナー&実行事務局である日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)は、同フォーラムを通して、中国の国際観光に対する取り組みの最新動向を日本の企業や関係者に紹介し、日本の観光業界などにおける今後の経済活動に役立たせてほしいとしている。
同フォーラムの参加費は無料で、申し込みは氏名、電話番号、メールアドレス、勤務先、部署、役職といった内容を下記の申し込みページから入力するだけ。同フォーラムの注意事項など詳細に関しても申し込みページに日本語で紹介されている。また、申し込み手続きを行えば、当日だけでなく、10月23日までアーカイブ動画を視聴することもできるという。
【申し込み方法】
(日本語)
Peatxサイト内から申し込み※ページ名 【日本専用ページ】北京文化観光グローバル戦略協力オンラインフォーラム(9月22日~10月22日視聴可能)
(中国語)
一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会Wechat公式アカウント「中日旅游文化商務促進会」から申し込み
「人民網日本語版」2020年9月17日