王毅国務委員兼外交部長(外相)は27日、ボズクル第75回国連総会議長と電話会談を行った。
王部長はボズクル議長の就任に祝意を表したうえで「今年は国連創設75周年であり、今回の国連総会には特別で重要な意義がある」と指摘。「新型コロナウイルス感染症という新たな衝撃を前に、各国は一層緊密に団結して、新型コロナ対策で国際的に力を合わせるべきだ。中国側は国連がこのために重要な役割を発揮することを支持する」と表明した。
また「国連創設75周年を契機に、持続可能な発展を一段と重要な位置に据えることを希望する。中国は安保理常任理事国として、国連中心の国際体制を断固として支持し、国際法に基づく国際秩序を断固として支持する」と述べた。
ボズクル議長は「中国は多国間主義の提唱者及び重要な協力パートナーだ。私はこれについて中国側との協力強化に期待している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月28日