習近平国家主席は9月30日、国連総会の「生物多様性サミット」でテレビ会議形式により重要談話を発表した。
習主席は、「国連創設75周年にあたり、各国が新型コロナウイルス感染症との戦い、経済の高い品質の回復の推進に力を尽くすというこの特殊な時期において、国連が生物多様性サミットを開催することは、みなが生物の多様性を保護し、持続可能な発展を促進するという重大な課題を共同で探求する上で、現実的かつ深遠な意義がある」と強調した。
習主席は、「目下、世界では種の絶滅のピードが絶えず加速し、生物多様性の喪失と生態系の退化が人類の生存と発展にとって重大なリスクを構成している。新型肺炎が私たちに教えてくれるのは、人と自然とは運命共同体だということだ。私たちは心を一つにし力を合わせ、しっかりと行動して、発展の中で保護を進め、保護の中で発展を進め、万物が調和する美しい故郷を共に建設しなければならない」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月1日