国連は9月30日に生物多様性サミットを開催する。中国外交部(外務省)と生態環境部(生態環境省)は21日、サミットに向けた立場文書『地球生命共同体を共に建設:行動する中国』を発表し、エコ文明思想、国内の政策措置、持続可能な発展の促進、社会全体の広範な参加、生物多様性に関するグローバルな対策、国際交流・協力などの面から生物多様性の保護における中国の経験と成果、立場と主張を系統立てて明らかにした。新華社が伝えた。
立場文書は「中国は引き続きグリーン発展の理念を堅持し、エコ文明建設を推進していく。中国は引き続き多国間主義の旗を高く掲げ、人類運命共同体の理念を堅持し、生物多様性に関するグローバルな対策に積極的に参加し、世界エコ文明の道を共に探るために、地球生命共同体を共に建設するために中国の知恵を貢献する。生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)議長国として、中国は積極的に準備を行う。また、各国と共にバランスの取れた実務的な成果を結ぶ後押しをし、生命力に満ちた、クリーンで美しい世界を建設したい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月22日