税関がまとめた統計データによると、海南省で7月1日に離島旅客免税ショッピング政策の調整後の新政策が施行され、それから10月31日までの4ヶ月間に、海口税関の監督管理の対象となった免税ショッピング売上高は120億1千万元(1元は約15.9円、約1915億円)に上り、前年同期比214.1%増加した。購入者はのべ178万3千人で同58.8%増加、購入数は1286万9千点で同139.7%増加した。人民日報海外版が伝えた。
7月1日より、離島旅客の毎年1人あたりの免税ショッピング限度額が10万元に引き上げられ、商品1点あたり8千元とされた免税限度額は取り消され、ショッピング1回あたりの購入数に制限のある商品の品目は大幅に減少し、免税対象商品の品目が38から45に増えた。同税関は引き続き全面的な監督管理を強化し、離島免税政策のボーナスが十分に発揮されるように保証する。4ヶ月間の販売状況をみると、売上高の上位3位には化粧品、腕時計、アクセサリーが並んだ。化粧品は58億2千万元で同164.5%増加、腕時計は14億7千万元で同353.8%増加、アクセサリーは14億5千万元で同404.7%増加し、この3品目を合わせて同期の離島免税ショッピング売上高全体の72.8%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年11月11日