北京市で15日、2020年から2021年にかけての冬の集中暖房供給が正式に始まった。今冬の集中暖房の供給面積は8億9500万平方メートルとなる見込みで、うち、住宅が6億2800万平方メートルとなる。新華社が報じた。
北京市都市管理委員会・供熱行業管理弁公室の関係責任者によると、今月7日から集中暖房供給の試運転が始まって以来、供給を行う機関が巡回検査や訪問点検を強化し、正式に供給が始まる時には室温が基準値の18度に達するよう取り組んだ。試運転実施期間中、住宅に集中暖房を供給するためのボイラーハウス3360ヶ所の点火が完了し、点火率は99.97%と、割合は前年よりやや向上した。試運転が実施された1週間、北京市の集中暖房サービスプラットフォームに寄せられる苦情の件数は7日の1600件から14日には413件と、減少傾向にあり、状況は昨年より全体的に改善されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月16日
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