北京市交通委員会によると、12月1日より、北京と上海の地下鉄乗車QRコードを相互利用できるようになった。相互利用可能範囲は、両市の都市鉄道交通の全線と駅(郊外鉄道は含まず)をカバーしている。人民日報が報じた。
北京と上海の地下鉄乗車QRコード相互利用が可能になり、北京市の市民はアプリ「億通行」を使って上海の地下鉄に、上海の市民はアプリ「Metro大都会」を使って北京の地下鉄に、それぞれ乗車できるようになった。ただ、割引については、ローカライズの原則に基づき、「億通行」を使って上海の都市鉄道に乗車しても現地の割引は適用されず、「Metro大都会」を利用して北京の都市鉄道に乗車しても現地の割引は適用されない。また、相手都市の地下鉄を利用した消費記録も加算されない。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年12月2日
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