今日(8日)は、冬至から9日間ずつ数えて3番目の9日間である「三九」の1日目。北京では依然厳しい寒さが続いており、日中も氷点下の気温となっており、最低気温はマイナス10度、最高気温もマイナス3度の予報だった。北からの風は、1.6‐3.3m/sから、3.4―7.9m/sまで強まり、体感気温も極めて低くなっている。中国天気網が報じた。
7日早朝、北京南郊観象台(観測所)の最低気温はマイナス19.6度まで下がり、1967年以来で最も寒い朝となった。同市内の石景山や通州、順義、昌平、霞雲嶺、上甸子など6ヶ所の気象ステーションでも、設置以来最低の気温を記録した。
急激な寒さに襲われた北京で、水を撒き散らし一瞬で氷になる現象を体験する女性(撮影・王暁)。
9日と10日は、北京では少しずつ寒さが和らぎ、最高気温も0度を上回ると予想されている。ただ、最低気温は依然マイナス9度ほどまでの冷え込みとなるため、外出の際は引き継ぎしっかりと防寒対策をしたほうが良さそうだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月8日