国家統計局のサイトが伝えたところによると、今年第1-3四半期(1-9月)には、新型コロナウイルス感染症の極めて大きな打撃と複雑で厳しい国内・海外の環境に直面しながらも、各地域・各当局は感染症対策と経済社会の発展を科学的・総合的に計画推進し、生産と生活の秩序ある回復を力強く効果的に推進した。同期の経済成長率はマイナスからプラスに転じ、需給関係が徐々に改善し、市場の活力と原動力が増強され、雇用と民生がしっかり保障され、国民経済は安定回復の状態が続き、社会は全体として安定を維持したという。中国新聞網が伝えた。
速報値の計算によると、同期の国内総生産(GDP)は72兆2786億元(1元は約15.7円)に上り、比較可能な価格で計算すると、前年同期比0.7%増加した。四半期別では、第1四半期(1-3月)が同6.8%減少、第2四半期(4-6月)が同3.2%増加、第3四半期(7-9月)が同4.9%増加した。産業別にみると、第一次産業の付加価値額は4兆8123億元で同2.3%増加、第二次産業は27兆4267億元で同0.9%増加、第三次産業は40兆397億元で同0.4%増加した。第3四半期は前期比で2.7%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月19日