広東省汕頭(スワトウ)市に住む女性が、20日間を費やして、長さ3.7メートルの古風な花嫁衣裳を切り紙細工で完成させた。花嫁衣裳には、桃の形をしためでたい菓子やザクロの花、鯉など、縁起物といわれる12種類のモチーフがあしらわれており、吉祥と威容そして寓意が存分に表現されている。
この花嫁衣裳を制作した陳小燕さんは、切り紙細工の無形文化遺産伝承者で、「5歳の時から切り紙細工を始めて、30年以上になる。切り紙細工と衣服を結び付けて、ユニークなファッション作品を生みだしたいとずっと考えていた」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月29日
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