三井住友銀行は15日、盗難・偽造キャッシュカードによる不正引き出しを防ぐため、現金自動受払機(ATM)からの出金、振り込みなどの取引をできないように設定できる「オートロックサービス」を始めたと発表した。インターネットバンキングの契約者が対象。パソコン、携帯電話を通じて申し込むと、ATMからの引き出しができなくなる。ATMを利用する予定ができたら、インターネット経由でロックを解除する。設定する取引回数しか、その日は取引できない仕組み。取引回数が設定回数に達しなくても、翌日になると自動的にロックがかかる。
毎日新聞 2005年9月16日 東京朝刊