民主党の小林憲司前衆議院議員が覚せい剤の所持で逮捕されましたが、議員在職中から覚せい剤を使っていたことがわかりました。
さきの総選挙で愛知7区から立候補し、落選した民主党の小林憲司前衆議院議員は、18日朝、愛知県日進市の自宅で覚せい剤を隠し持っていたところを現行犯逮捕されました。覚せい剤は一緒に逮捕された元秘書が、名古屋市内でイラン人から買ったと見られています。
警察のこれまでの調べで、小林容疑者は、議員在職中にも自宅やホテル、地元の事務所などで覚せい剤を使っていたことがわかっています。
「今のところ、何と言われても頭の中は真っ白ですね。ただ、びっくりしたということだけで」(事務所の関係者)
警察では、小林容疑者が数年前から常習的に覚せい剤を使っていたと見ていて、今後、使用頻度や入手先などについて詳しく調べる方針です。