【ニュルンベルク辻中祐子】ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は15日、1次リーグ3試合。A組はエクアドルが3-0でコスタリカを退けて連勝し、2度目の出場で初の決勝トーナメント進出を果たした。同じ勝ち点6のドイツも決勝トーナメント進出を決めた。
B組はイングランドが2-0でトリニダード・トバゴを降し、2戦2勝として2位以内が確定。3大会連続で1次リーグを突破した。スウェーデンはパラグアイを1-0で振り切り、1勝1分けで勝ち点4に。2連敗のパラグアイは1次リーグ敗退となった。
第8日の16日も1次リーグ3試合。激戦のC組は初戦白星のアルゼンチンと、欧州予選10試合で1失点のセルビア・モンテネグロが対戦。第1戦でセルビア・モンテネグロに快勝したオランダは、アルゼンチンに敗れながらもドログバの活躍が光った初出場のコートジボワールの挑戦を受ける。D組ではイラン戦で3得点のメキシコと、ポルトガルに惜敗したアンゴラの顔合わせ。
毎日新聞 2006年6月16日 9時52分 (最終更新時間 6月16日 9時59分)