【ママロネック(米ニューヨーク州)高橋秀明】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、第106回全米オープン選手権は18日、当地のウイングドフットGC(7264ヤード、パー70)で最終ラウンドがあり、前日1打差で3位だったジェフ・オギルビー(オーストラリア)が72でまとめ、通算5オーバーの285で大会初制覇。優勝賞金122万5千ドル(約1億4千万円)を獲得した。
メジャー3連勝を目指したフィル・ミケルソン(米国)は最終18番にダブルボギーをたたいて逆転され、ジム・フューリク(米国)、コリン・モンゴメリー(英国)とともに1打差の2位タイ。
日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ今田竜二は、前日の69に続き、71と健闘。決勝ラウンド2日間をただ一人パーで回って通算9オーバー289。前日の16位からさらに順位を上げ、昨年の15位を上回る12位で来年の出場権を手にした。
毎日新聞 2006年6月19日 9時41分