米プロゴルフツアーはシーズン終盤を迎え、米フロリダ州でのフナイ・クラシック(20~23日)を終えて、タイガー・ウッズ(米国)の3年ぶり6度目となる賞金王返り咲きが確定した。獲得賞金は991万ドル(約11億5000万円)余り。約218万ドル差で2位につけるビジェイ・シン(フィジー)が残り試合でウッズを逆転することは不可能となった。賞金王回数はジャック・ニクラス(米国)の8度が最多。
今季のウッズは強さを取り戻し、マスターズ・トーナメントと全英オープンのメジャー2勝を含めツアー6勝を挙げ、3年連続賞金王を狙ったシンを抑えた。ウッズは11月17日から宮崎県で行われる日本ツアーのダンロップ・フェニックスに出場を予定している。(ニューヨーク共同)