都市対抗野球:三菱自動車岡崎がJR北海道を破る
第77回都市対抗野球大会は第6日の30日、1回戦の第2試合で三菱自動車岡崎(岡崎市)がJR北海道(札幌市)を2-1で破った。
○三菱自動車岡崎(岡崎市)2-1JR北海道(札幌市)●
岡崎市が少ない好機をものにした。一回、北村の右越えソロで先制。同点の七回は敵失と安打で1死一、三塁とし、宇津野の左前打で貴重な勝ち越し点を挙げた。先発・元木は5安打1失点で完投。札幌市は四回、中野の左越えソロでいったん追いついたが、元木を打ち崩せなかった。
▽岡崎市・川口朋保監督 守りで最少失点に抑え、九回が終わったときに勝ち越しているのがうちの野球。選手がそれを実践してくれた。
▽札幌市・高岡茂夫監督 3、4点勝負とみていた。中野の本塁打で流れが変わると思ったが、元木投手にスキがなかった。
毎日新聞 2006年8月30日