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飲酒運転:消防士長を懲戒免職 東京消防庁

 東京消防庁は20日、飲酒運転で事故を起こし逮捕された府中消防署の原義澄消防士長(34)を懲戒免職処分とした。

 原消防士長は5月21日夜、東京都文京区の国道でオートバイを飲酒運転し、オートバイへの追突事故を起こし警視庁大塚署に道交法違反容疑で現行犯逮捕された。追突された男性は全治2週間のけがで、原消防士長も重傷。道交法違反と業務上過失傷害罪で東京簡裁から罰金40万円の略式命令を受けた。

 同庁によると、飲食店でビール大ジョッキ2杯、焼酎のお湯割り1杯を飲んでいたという。【宮川裕章】

毎日新聞 2006年9月20日

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