11日午後2時すぎ、千葉市の港で切断された全裸の女性の遺体が見つかりました。首や両手足が人為的に切断されたとみられ、胴体部分にはロープのようなものが二重に巻き付けられていました。
午後2時20分ごろ、千葉市中央区の出洲埠頭で釣りをしていた男性から、「遺体のようなものが浮いている」と110番通報がありました。
調べによりますと、遺体は接岸した貨物船と岸の間に浮いている状態で見つかり、引き上げたところ、全裸の女性で首と両手足が切断されていました。
遺体は人為的に切断されたとみられ、胴体部分にはロープのようなものが二重に巻き付けられていたことがわかりました。
また、遺体は死後数日以内とみられ、年齢は不明、胴体部分に目立った外傷はないということです。
警察は殺人事件の可能性もあるとみて捜査を始めました。(11日18:25)