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福田首相、自らの実績に満足感

　福田総理は２４日の内閣総辞職を前に、事実上最後となるインタビュー取材で総理在任１年間を振り返り、「私も満足できるものは出てきた」と、自らの実績に満足感を示しました。

　「十分考えて慎重に対処した。ですから、そういう意味において、私も満足できるものは出てきたと、こう思っています」（福田首相）

　「決断が遅い」とも言われていた福田総理ですが、十分考えて慎重に対処した結果であることを示唆し、最後には投げ出した形となった政権の実績について満足していることを明らかにしました。

　また、一部報道で次の総選挙に出馬しない可能性が取り沙汰されたことについて、「『出ない』と言わないということは、普通は『出る』ということが前提になっているんじゃないの？どうですか？」と、得意の逆質問で切り返した上で、「常識で考えて」と述べ不快感を示しました。

福田总理24日内阁总辞职之前，接受了事实上的最后一次新闻采访。采访中总理回顾其在任的一年时说：“也有令我满意的东西”，表现出对政绩的自我满足。

“处理问题是经过十分慎重考虑的，因此，在此意义上说，也有令我满意的东西，我是这么认为的”（福田首相）。

被认为“决断迟缓”的福田总理，暗示那是处理问题十分慎重的结果，对其最终客观上丢弃不管的政权的政绩，表明了自己的满足。

首相还就一部分媒体炒作他将不参加下届总选举一事做出回应：“不明言‘不参加’，通常不就是以‘参加’为前提吗？你们说呢？”，以他拿手的反问给予回击，并补充说“你们用常识想想”，表示了他对此的不快。

出处：http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3953882.html