您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
福田元首相も想定外の改ざん「政府が責任持って解決を」

写真・図版


公文書管理法と財務省の改ざん問題などについてインタビューに答える福田康夫元首相=東京都港区、池永牧子撮影


写真・図版


福田康夫元首相


「記録を残す」とはどういうことか。新しい法律ができたとします。それはどんな社会情勢の中で、どんな議論を経てできたのか。国民がその時々の政治や行政を評価するためには、後々まで残る正確な記録が必要になる。それが選挙では投票行動につながり、政治家が選ばれ、政策が決まっていく。正しい情報なくして正しい民主主義は行われない。記録というのは民主主義の原点で、日々刻々と生産され続けるのです。


記録残さなければヘイトも生む 福田元首相が抱く危機感


別の言い方をすれば、保存文書が歴史を作り、国家を形成する。小さな石を積み上げて石垣を造っていくようなもの。ふだんは意識されないけれど、とても大事な作業で、日本という国は一体どういう国かといったら、そういうことの積み重ねの成果ではないでしょうか。


公文書管理をめぐる不祥事を、驚きを持って見ています。公文書管理法の制定に向けた準備を進めていた当時、なかには都合の悪い文書は作らない人たちもでるかなとは考えた。だがまさか、改ざんするなんて想像もしなかった。改ざんは、びっくりだね。


国会では政府が事実を小出しにし、また新たな事実が発覚する、ということが繰り返されている。これではいつまで経っても終わりませんよ。いつまでも果てない議論の責任は追及する野党の側にあるのではありません。原因をつくった政府が責任を持って解決することを目指さなければならない。


財務省の文書改ざんのような「事件」が起きたら、まず担当する大臣が「責任を感じます。徹底的に解明します」と言わなければならなかった。自分のことじゃないような顔をしていたのは残念。



森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん、交渉記録の廃棄。加計学園の問題では、国ではなく、愛媛県の文書で新たな事実がわかった。公文書管理法制定に尽力した福田康夫元首相が、朝日新聞のインタビューに応じた。(聞き手・高橋淳、倉重奈苗)



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

高速列車復興号車内の「信号ランプ」の意味とは?
中国の家電業界にほとばしる新たな活力
女性消費者は何にお金を使っているか?
地下鉄駅に無人セルフ書店が登場、ネットで話題に 広西
ペンギン2匹が「花見遠足」に! 江蘇省南京
制度システムによって人民主体を保証する中国
中国はどうやってよりよく「世界から買う」か?
大雪が降った四川省で交通整理をして「雪像」になった警察官が話題に
中国米国商会「在中国米企業にとって中国は一番目の投資先」
男女間賃金格差が縮小 それでも女性は男性より12%低い
武漢大学で桜の花見、1万人が訪れる
理系女子たちにプレゼントされた「盲盒」の中身とは? 吉林省長春
中国、ペットを飼ってストレス解消する都市に住む女性たち
ショート動画は海外が中国を理解する「窓口」に
中国の医療保険がより心強い制度に 自己負担割合1.51%という男性のエピソード
中国ドラマの海外における人気はどれくらい?
中国各地が花見シーズンに!花見で人気の都市トップ10が発表
カラオケの利用者の中心は若者から高齢者へ
国防部「中国公船の釣魚島海域での法執行活動は正当で合法」
「以前中国人はお金を持っていなかった。今もやはりお金を『持って』いない」
中国ではぜいたく品が普及? 市場は流れに逆らって増加
中国のぜいたく品消費はなぜ流れに逆らって増加するのか
中国は定年延長の具体的改革プランを検討中
北京の交差点に初の軽車両専用「信号パネル」が設置
日本企業はどうやってイノベーションの中で競争力を高めたか