今月7日、くも膜下出血のため亡くなった読売巨人軍の木村拓也さんのお別れ会が、都内のホテルで行われました。
37歳の若さでこの世を去った木村拓也さん。お別れ会には、長嶋茂雄終身名誉監督やかつてのチームメイトが訪れ、木村さんとの別れを惜しみました。
「君はすべてのことに対して臆することなく、勇気をもって戦う姿勢をもっていました。君の精神は私たちの心の中で間違いなく脈打っています。君はこれからも私たちと共にいます。一緒に戦うぞ、拓也。ありがとう」(読売巨人軍 原辰徳監督)
「なぜ、早すぎるやろ。ジャイアンツの選手、カープの選手に、天国から叱咤激励、そして指導してください」(広島時代の監督 山本浩二氏)
「移籍してきてからも声をかけていただきましたし、お兄さん的存在なので、選手からしても貴重な方を亡くしたと思います」(読売巨人軍・主将 阿部慎之助選手)
24日夜の巨人対広島の試合前には追悼セレモニーが行われ、長男の恒希くんが始球式に登板します。(24日15:17)