春の選抜高校野球が開幕。夢の舞台、甲子園球場で高校球児たちが青春フルスイングです。
22日午前9時から始まった開会式。鳴門高校の河野主将が力強い選手宣誓を行いました。
「東北をはじめ、全国の困難と試練に立ち向かっている人たちに大きな勇気と希望の花を咲かせることをここに誓います」(徳島・鳴門高校 河野祐斗主将)
注目の第1試合、福井の敦賀気比が沖縄尚学から1回に5得点。序盤から大量のリードを奪います。投げては岸本投手が9回途中を2失点に抑え11-2の快勝。3年ぶりの初戦突破です。
そして第2試合、初出場の岩国商が5回、優勝候補の履正社からワイルドピッチで先制します。岩国商はその後、再三のピンチを迎えますがエース・高橋投手がしのぎ、完封勝利。1986年の夏以来、27年ぶりの白星を挙げた。(22日17:33)