【ニューヨーク=共同】米ニューヨークのグランドセントラル駅で18日、日本の観光地や食品を紹介して訪日旅行をPRする「ジャパンウイーク」が始まった。北陸新幹線の長野―金沢間が3月14日に延伸開業するのを控え、北陸への旅行をアピールした。
JR東日本のコーナーでは北陸新幹線沿線の観光地や景勝地を映像で紹介し、同新幹線の新型車両「E7系」の模型を展示した。百貨店の食品売り場「デパ地下」の雰囲気を再現したコーナーでは、JR米沢駅(山形県米沢市)の人気駅弁「牛肉どまん中」などが販売された。
今夏に初めて日本を旅行するというアルトゥロ・デラパズさん(39)は「今回は都内を中心に旅行する計画だが、将来は金沢なども訪れたい」と話した。ジャパンウイークは今月20日まで。