独ライカカメラの日本法人、ライカカメラジャパン（東京・千代田）は、悪天候や夕暮れなど光が乏しい時でも遠方が見やすい双眼鏡「ライカ ウルトラビット ＨＤ―Ｐｌｕｓ42」を発売した。

レンズ表面に特殊な薄膜を施す新しいコーティング手法により、従来品に比べて光の透過率が向上した。高い透過性を発揮するガラスを採用し、薄暮のときでも鮮明な視界を確保できるという。本体の外装は衝撃吸収性に優れ、高いグリップ力も備える。

倍率に応じて３タイプを用意。倍率７倍は30万2400円、８倍は30万7800円、10倍は31万3200円で売り出す。全国のライカ直営店と特約店で販売する。双眼鏡を保護する専用ケースも付く。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕