東洋ゴム工業(大阪市)の免震装置のゴムが国の性能基準を満たしていなかった問題で、国土交通省は26日、問題の装置が使われている55棟について、同社から報告を受けた安全性調査の結果を検証したところ、震度5強程度の地震では倒壊のおそれがないことが確認されたと発表した。
国交省は2つの第三者機関に報告内容の評価を依頼。十分な耐震性が確認されたという。そのうえで同社に建物所有者への説明を急がせるとともに、震度6強から7程度の地震に対する安全性についても月内に調査して報告するよう改めて指示した。
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