札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5政令市長選が29日告示され、現職4人、新人13人の計17人が立候補を届け出た。26日に告示された10道県知事選に加え、4月3日告示の41道府県議選、17政令市議選とともに、統一地方選の前半戦として4月12日に投開票される。
現職が立候補したのは札幌を除く4市。札幌は自民が推す元総務省職員と、民主、維新が推薦し、社民も支持する元副市長、共産候補ら5人の新人が対決する構図だ。
広島は2期目を目指し自民、公明、民主が相乗りする現職にサッカーJ1のサンフレッチェ広島元社長、共産の推す候補ら新人4人が挑む。
静岡は自民、公明、新党改革が推す現職と、会社役員、共産の推す候補の新人2人が戦う。相模原は3期目を目指す現職と共産の一騎打ち。浜松も3期目を目指す現職と共産の推す候補が対決する。
統一地方選の後半戦は4月26日。一般市長・市議選、東京都の特別区長・区議選、町村長・町村議選が行われる。