医薬品卸大手のメディパルホールディングス（ＨＤ）は新薬の発売後、効能や副作用を調べるサービスを始める。多くの医療機関を調査対象にするため手間がかかるが、自社の販売網を活用することでコストを減らす。発売後の調査は新薬の安全審査に欠かせないため、製薬会社からの調査受託を狙い、2017年に年間30件の契約を目指す。 新薬を実際に処方し、使用したときの品質や有効性、安全性などを確かめるための調査を請け負… |
薬卸が副作用調査 メディパルＨＤ、販売網活用し安く
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