東京都内のマンションに侵入し、小学生の女児(9)にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は18日、私立大学生の八田政樹容疑者(21)を強制わいせつと住居侵入の疑いで逮捕した。女児は結束バンドで両手を縛られるなどしたが、けがはなかったという。
逮捕容疑は3月25日夕、新宿区のマンションに一人でいた女児に対し、隣人を装って「水漏れしているのでドアを開けてください」と言って部屋に入り込み、女児の体を触るなどした疑い。
捜査1課によると、同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
女児の20代の姉が帰宅したところ、侵入していた男が逃走。マンションや周辺の防犯カメラの画像などから八田容疑者が浮上した。