【ロンドン=小滝麻理子】5月7日投開票の英総選挙で二大政党がそろって労働者寄りの政策を掲げている。企業や富裕層寄りとみられてきた保守党が、労働党の支持層である中低所得者に狙いを定め、所得税の免除や移民の受け入れ制限などを打ち出した。産業界では企業の競争力低下につながりかねないと警戒する声も広がっている。
保守党のキャメロン首相は14日、マニフェスト(政権公約)発表にあたり「我々は労働者のための党…
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