春の流星として知られる「4月こと座流星群」が22日夜からピークを迎える。国立天文台によると、観測に適しているのは午後11時ごろからといい、1時間に10個程度の流れ星を楽しむことができる可能性がある。
気象情報会社ウェザーニューズによると、流星は、北東の空に見えること座付近を中心に放射状に広がる。22日夜は北海道から関東の太平洋側、近畿や中国、九州は雲が切れ、天体ショーをきれいに見ることができそう。
国立天文台によると、こと座流星群は突発的に流星の数が増えることもあるといい、1945年には1時間当たり、約90個が観測されたこともあるとしている。〔共同〕