【ワシントン=岩本昌子】米調査会社コンファレンス・ボードが21日発表した4月の景気先行指数(2010年=100)は122.3となり、前月の改定値から0.7%上昇した。2007年5月以来、約8年ぶりの高水準だった。
上昇幅は市場予測の平均(0.3%程度の上昇)を上回り、2カ月連続で上昇した。コンファレンス・ボードは「4月に大きく上昇したことは、米経済の減速は落ち着き1~3月期の低成長は一時的な不振だった可能性を示す」と分析している。
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