１日午前６時20分ごろ、横浜市中区の首都高速湾岸線上り線のベイブリッジで、大型トラックが渋滞の最後尾の乗用車に追突し、計８台が絡む事故となった。市消防局によると、10～50代の負傷者10人が病院に搬送され、うち40代の男性が重傷を負った。

神奈川県警高速隊は、大型トラック運転手の松山健治容疑者（36）＝静岡県富士市＝を自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで現行犯逮捕した。原因を調べている。

高速隊によると、現場は片側３車線の直線で、緩やかな上り。松山容疑者の大型トラックが乗用車に追突後、この乗用車を含む５台が弾みで次々と追突した。

大型トラックの後方を走っていた乗用車も事故を避けようと急ブレーキを踏み、後続車に追突された。〔共同〕