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熱気球の準備中に火災、2人けが 栃木・渡良瀬遊水地

28日午前5時50分ごろ、栃木県栃木市藤岡町内野の渡良瀬遊水地で、熱気球の飛行準備中に火災が発生し、パイロットの無職、森充さん(68)とかごを支えていた会社役員、柿沼千勝さん(65)=いずれも埼玉県羽生市=が顔などにやけどを負った。命に別条はない。


栃木署によると2人は埼玉県内の熱気球クラブに所属しており、他のメンバー3人と熱した空気を気球に送り込んでいた際、充満したガスに引火したとみられる。熱気球のバルーン部分は半分以上焼け、かごが全焼した。署が詳しい原因を調べている。


現場は渡良瀬遊水地の東側で、人通りの少ない河川敷。〔共同〕


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