内閣支持率の低下を受け、政府・与党内で3日、各種選挙への影響を懸念する声が広がった。2日投開票の政令市の仙台市議選で共産党候補が相次いでトップ当選。政府・与党は安全保障関連法案の審議が逆風になっていると分析し、与野党対決型の9月の岩手県知事選で戦術の見直しを求める声が出始めた。来夏の参院選への対応にも影響を与える可能性がある。
■野党の躍進目立つ
「仙台市議選は公明党の議席は増えたが、安保法制が逆…
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