財務省が13日発表した対外及び対内証券売買契約などの状況(週間・指定報告機関ベース)によると、8月2日~8日の海外投資家による日本株への投資は3週ぶりに買い越しだった。買越額は3573億円となった。 外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出採算が改善するとの期待から日本株に買いが入った。
海外投資家は中長期債を3週連続で買い越した。短期債も3週ぶりに買い越しだった。
一方、国内投資家による海外の中長期債への投資は2週連続の買い越しだった。買越額は1244億円だった。海外株式への投資は38週ぶりの売り越しとなった。売越額は145億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕