内閣府が7日発表した7月の景気動向指数(速報値、2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が112.2と、前月比0.1ポイント低下した。小幅ながら2カ月ぶりに悪化した。一致指数はこのところ一進一退の動きを続けている。内閣府は一致指数の動向から機械的に求める景気の基調判断を「足踏みを示している」とし、従来の表現を据え置いた。 一致指数を構成する10指標のうち、4指標がマイナスに働いた。鉱工業用生産財と中小企業(製造業)の出荷指数、商業販売額(卸売業)、鉱工業生産指数が前月から下振れした。中国向けのスマートフォン(スマホ)関連部品の需要が鈍った影響が出た。半面、有効求人倍率や耐久消費財出荷指数はプラスに寄与し、一致指数を下支えした。 数カ月先の景気を示す先行指数は1.6ポイント低下の104.9だった。悪化は5カ月ぶり。マイナス幅は14年5月(1.6ポイント低下)以来1年2カ月ぶりの大きさだった。新設住宅着工床面積が前月に大きく伸びた反動で、先行指数にマイナスに働いた。原油安で日経商品指数が下振れしたほか、東証株価指数、消費者態度指数もマイナス要因となった。景気に数カ月遅れる遅行指数は0.1ポイント上昇の115.7と、小幅ながら2カ月連続で上昇した。 指数を構成する経済指標のうち、3カ月前より改善した指標の割合を示すDI(最高は100)は一致指数が37.5、先行指数は44.4だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 |
7月の景気一致指数、2カ月ぶり低下 先行指数は5カ月ぶり悪化
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