【ニューヨーク=蔭山道子】米ミシガン大学が25日発表した9月の米消費者態度指数(確報値)は87.2となり、前月比で4.7ポイント低下した。市場予想(87.0前後)を小幅に上回った。
将来の景況見通しを示す指数が5.2ポイント低下し、全体の数字を押し下げた。現在の景況感を示す指数は3.9ポイント低下した。調査を担当したリチャード・カーティン氏は「世界経済の動向が雇用情勢や金融市場を通じて、米消費者に直接的・間接的に影響を及ぼすとの認識が広がった」と分析した。
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