カゴメと三重県は13日、地域活性化などを目的とした包括協定を結んだ。三重県産果実を使った商品開発や商品パッケージを活用した三重県のPRなどで協力する。カゴメが都道府県と包括的な協定を結ぶのは4県目。
協定に伴い、県産野菜料理のレシピ提案やスーパーでの三重県フェアの開催などで協力。カゴメのジュース「野菜生活100」のパッケージを使い、伊勢志摩サミットなど三重県の関連情報も発信する。
17日―11月15日にはカゴメの協賛で県内で「みえ野菜スイーツフェア」を開催する。県内の菓子店やレストランなど17店舗で県産野菜などを使った「野菜スイーツ」を販売する。
カゴメの寺田直行社長は「地域の食材を使いながら三重県ブランドを全国にPRし、県民の健康長寿に貢献できるように頑張っていきたい」と語った。