高度成長期に日本で初めて「過疎」に直面した島根県益田市の旧匹見(ひきみ)町でワサビのブランド化が始まった。ワサビペーストの商品化や地産の瓦を使ったワサビおろしの開発など、良質のワサビの風味を消費地に届ける工夫を凝らしている。農商工連携で首都圏や関西での販路開拓に挑む。
関東周辺の地域生協でつくるパルシステム生活協同組合連合会(東京・新宿)は12月上旬に「匹見ワサビ」の取り扱いを始める。ワサビの生…
過疎の迷路を抜け出すために 島根の巨大迷路メイズの今トヨタ、米で3600億円支払いへ 防さび加工巡る訴訟さび・ひび割れ… 首都高など、4兆円の大規模改修開始