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さびた看板に国道誕生秘話 「酷道」で見た人々の暮らし

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正月飾りの「センリョウ」を収穫していた平井秀子さん(右)に話を聞く井上裕一記者=昨年12月5日午前11時51分、和歌山県印南町、加藤諒撮影



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急峻(きゅうしゅん)な山々の間を走り抜ける険しさから、国道なのに「酷道(こくどう)」と揶揄(やゆ)される425号。和歌山県御坊市と三重県尾鷲市をつなぐこの道は、紀伊山地に点在するいくつもの集落を結ぶ。その暮らしぶりはどんなものだろうか。


特集「酷道」をいく


【前編】心折れそう?「酷道」を記者が走る 迫る崖、最難所は


【動画】「酷道」と暮らし


正月の祝い花、収穫時期


御坊市から東へ。印南(いなみ)町を走っていると、沿道に小さな小屋が目に付くようになった。車を止め、近くの女性に聞いてみた。


「あれ、センリョウ。いま、切ってんねん。お正月の祝い花」


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正月飾りに使われる「センリョウ」の収穫が最盛期を迎えていた=昨年12月5日午前11時51分、和歌山県印南町、加藤諒撮影



そう言って指さした軽トラックには、鮮やかな赤い実をたくさんつけたセンリョウが積まれていた。正月に、縁起物の飾り花として使われるものだ。


女性は、平井秀子さん(65)。センリョウは町の花で、ちょうど収穫期。小屋はセンリョウを栽培するための施設で、この地は昼夜の寒暖差が大きく、実や葉の色づきがいいそうだ。


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正月飾りの「センリョウ」を収穫していた平井秀子さん=昨年12月5日午前11時51分、和歌山県印南町、加藤諒撮影



平井さんの両親が、この地でセンリョウを栽培していた。平井さんは結婚し、今は大阪府池田市に住むが、栽培や収穫で印南町に通っている。


「近所の人が大根をくれたり、何くれたり。みんなよくしてくれるの。大阪の方が便利だけど、こっちの方が好きね」


「国道走る町」望んだ地元


印南町は東西に細長い。横断するように走る国道425号は、町にとって重要なインフラだ。途中、「国道425号促進協議会」と書かれた看板が目に付いた。茶色くさび付いていて、何が書いてあるのかほとんど読めない。


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「国道425号促進協議会」と書かれた看板=昨年12月5日午前11時12分、和歌山県印南町、加藤諒撮影



車に同乗していた同僚のカメラマンが、近くで軽トラックに資材を積んでいた男性に聞くと、「ちょっと町長に聞いてみます」と携帯電話を取りだした。


この男性、実は印南町の日裏勝己町長(66)の息子さんだった。この時は電話がつながらなかったが、後日、看板について聞いた。「国道になることを要望するものだったと思う」


この先、本格的な「酷道」が…


記者が走った国道425号。この先には本格的な「酷道」が待っていました。「急斜面にへばりつくように並ぶ」民家の集落で出会いが続きます。



町史によると、町は1980年…


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